新潟の熟練職人が作る医療用かつら・ウィッグの違いと比較
レリエンスメディカルの代表社員である私、小林勝広の妹は看護師であり、看護師として患者さんの生の声をこれまでたくさん聞いてきました。
それらの声を元に独自の商品開発を続け、患者さんが使いやすい、患者さんにやさしい医療用かつら・ウィッグをこれまで製作してきました。
レリエンスが作る、普通のかつら・ウィッグとは違う医療用かつら・ウィッグ。
それは、次のような部分に集約されています。
新潟で手作りする究極の医療用かつら・ウィッグとは
当社で医療用かつら・ウィッグをお作りになる方のその多くは最初、「既製品を買って使っているけれど、自分の頭に合わなくて、どうしてもずれてくる…」、といった悩みをお持ちのようです。
かつら・ウィッグであれば医療用、一般用に限らず、ずれたりすることがない、自分の頭にピッタリとフィットしたものでなければなりません。
当社では作製前にお客様の頭の採寸をしっかり行い、治療中の患者さんが一日中着けていてもずれたり頭が痛くなったりすることのない医療用かつら・ウィッグをお作りしています。
「これからかつら・ウィッグを着けるということは誰にも知られたくない!」という方。
「今までの自分のヘアスタイル、ヘアカラーを同じように何とか再現したい!」という方。
これから治療に入る患者さんの中には、こういった要望をされる方が多くいらっしゃいます。
レリエンスではお客様のご希望のヘアスタイル、ヘアカラーを事前にお聞きし、お写真をお預かりしたり、カラー見本で確認したり、地毛(自毛)をほんの少しだけ頂いたりしながら、ベテランのかつら職人がご要望通りのヘアスタイル、ヘアカラーで仕上げていきます。
製品が出来上がりましたら当社サロン、ご自宅、病院、病室にて専門の再現美容師がご希望のヘアスタイルに作り上げていきます。
かつら・ウィッグの基本素材となるネットには、汗をかいても通気性が良くて蒸れたりしない、ひんやりとした感触の「クールネット」を採用。
非常にやわらかく、肌触りの良いネット素材ですので、治療中の敏感な頭皮に直接触れても何ら違和感がありません。
また首を曲げることで直接皮膚に触れやすく、すれやすい部分となるかつら・ウィッグのえり足部分には、治療中の患者さんにやさしい、フェルト生地加工が施された特殊な構造になっているため、すれて皮膚が痛くなったり赤く腫れたりすることがありません。
高品質な人毛「レミーヘア」の他、レリエンスメディカルではスタイルが崩れにくい、耐熱温度180℃の形状記憶耐熱毛を使った医療用かつら・ウィッグ作りをしています。
形状記憶毛ですので、シャンプー、コンディショナーをした後も乾かせば簡単に元のスタイルに戻りますし、静電気で毛先が縮れても、市販のフラットアイロンを使ってご自分で縮れ直しができるため、”調整、アフターケアのために毎月サロンに来て頂く”といったお手間を治療中の患者さんに取らせる事がありません。
シャンプー・コンディショナーも、製品が汚れていなければ頻繁にする必要はありません。
かつら・ウィッグのえり足部分の髪の毛は、服のえりなどに当たることで、そこの部分だけ髪の毛が浮き上がってしまったりすることがあり、これは医療用に限らず、一般のかつら・ウィッグにおいても長年の問題となっておりました。
治療中の患者さんの中には外出がままならない中、えり足部分の毛が浮き上がっても、そのままお使いになっている方がこれまで多かったのではないかと思います。
レリエンスメディカルでは、患者さんが終日ご使用になってもえり足の髪の毛がすぐに浮いてきたりしないよう、えり足部分の髪の毛に特殊な加工を施しておりますので、これまでのような”えり足の跳ね”を気にすることがありません。